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それからは頻繁に担任は貴大に話しかけていた。
見ている限りだと一日でこんなに話しているのは、初めてかもしれない。
心做しか、貴大も窶れ始めていて。
お昼休みに貴大の席へ向かった。
空葉『たっちゃんおつかれ。』
僕の顔を見るなり、机に突っ伏す。
貴大『まじ、俺今日なんかしたかな…。』
空葉『してないでしょ、逆にこの状況を楽しめばいいのに。』
好きなんだから、勿体ないんじゃ?
そういうと顔をぽっと赤くした。
貴大『っ、確かに…やば。』
ぁあーと照れていた。
それから間もなくして、また例の担任は貴大の元へやって来た。
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