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リビングへ行くと、お父さんがテレビを見ていた。
空葉『ただいま。』
陵『お帰り空葉、すっかり孝輔君に気に入られたね。』
嬉しいのか、すごくニヤニヤしている。
気に入られたというか…こ、恋人…とは言えず。
空葉『気に入ってくれてるといいなぁ…』
これは本心。
年上で社会人だから、子どもと思われていても可笑しくない。
…でもまさか付き合ってくれるとは思わなかった。
第一印象は最悪だったのに、面倒見良くて気遣ってくれて。
そんなことを考えると、また会いたくなる。
それから適当に父と話してシャワーを浴びに行った。
陵『空葉、嬉しそうだなぁ。』
ソファーに座り、空葉の様子を喜んでいた。
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