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とてつもなく可愛い孝輔さんの胸に飛び込む。
空葉『孝輔さんっ、だめ…もうギブ!!!!』
グリグリと額を押し付け、悶えていると笑い声が聞こえた。
孝輔『ふはっ、随分と早いな。』
空葉『だって、あまりにも可愛すぎて…死んじゃう…。』
孝輔『死んじゃうって…それは困るけど、そこまで好みだったか?』
少しムスッとする様子に首を傾げた。
空葉『どうして…?』
何か気に障るようなことをしてしまっただろうか…
孝輔『普段の俺よりいい?』
ズイと顔を近づけられ、低くて甘い声で呟かれる。
ズクンッ…
空葉『ひぃ、…普段の方が…好き…』
これ以上見られていると達してしまうのではないかと、錯覚してしまう程に色気が凄い。
トロントした瞳の空葉に満足そうな孝輔。
そんな孝輔を見て、ふとある言葉が頭を過る。
空葉『自分に、嫉妬…?』
驚いた顔をする孝輔さんを見て、声に出てしまったことに気付いた。
孝輔『あまりに好きそうだったからな…つい。』
気恥しそうに顔を背ける孝輔さん。
空葉『っ、やっぱり素も可愛い…えへへ。』
可愛いと言うと軽く睨まれたけど知らない。
だって可愛かったんだもん。
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