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愛し合う
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「…嫌じゃないでしょ?恭の中、また熱くなったよ?嘘はいけないっ……ねッ」
言って、殊更に深く突き上げられる。
ならば、と俺はシーツを噛んで、嬌声を無理矢理に殺した。
「…んっ……!……ふぅうッ、………んんっ…」
「何ッ……抵抗してるのっ?…なんかッ………っ逆に燃えるね!」
煽ってるつもりなんか無いのにっ―――――!
知らず、目尻から涙が零れ落ちた。
「…ごめんッ!悪乗りが過ぎたな……優しくするから…本当にごめんな…」
コクコクと子供の様に頷きながら、甘く長いキスで気持ちを確かめ合った。
―――――そう、まるで、
擦れ違い続けた時間を埋めるかの様に―――――。
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