アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.*
-
「はぁ、っんっあ」
しばらく解されていた。
もう、我慢できないかも、、。
「れっいとっ」
伝われっと思いながら
顔を上げ
怜斗の目を見つめる。
「、、挿れるぞ」
ゆっくりベッドに寝かせられ、
足を上げられる。
「は、、やく」
泣きそうな声で
そう強請ると
ふっと少し笑ってキスしてくれた。
「んっ」
ゆっくりと怜斗のが入ってくる。
久々のこの圧迫感に緊張しながら
受け入れる。
「きっつ、、、辛くないか?」
「ん、ちょい苦しっ」
「力抜ける?」
「んっん、わかんないっ」
そう素直に告げると
怜斗が
お腹や乳首にキスをしてくれた。
「あっん」
「少し抜けたな...
もう少しで入るから」
そう言って、またゆっくりと
入ってくる
「あっ」
この感覚、、、
気持ちい、、
「大丈夫か?」
「ん、だいっじょぶ」
小さく返事をした。
それを合図に、少しずつ律動が始まる。
「ふっ、、ん、、」
怜斗のだ、、。
感覚が覚えてる。
怜斗も覚えてるんだ、
俺が好きなところを攻めてくる。
「あっんっんんっはあっ」
「、、気持ちい?」
「んっ、、きもちっあっんんっ」
だんだんと息が荒くなる怜斗が
色っぽく感じて
怜斗の額から落ちてくる汗に
体が疼いた。
「んっだめっ、、なっきそっんんっ」
「、、泣けば?はっ、、、俺が見ててやるから」
「もうっ、、、むりっ、んっ」
「はっあ、、無理じゃねえだろ」
少し乱暴に怜斗の手が俺の顔に張り付いていた前髪を
かきあげる。
ベッドの軋む音と
怜斗の荒い息と
肌と肌がぶつかる音と
自分の自分じゃないみたいな声と
この波のような快楽と
全てが俺を刺激して
頭が真っ白になる。
「ああっもっ、、だめっいきそっ」
「俺もっ、、」
「んっ、あっ、、ああっふっんんっ!!」
頭が真っ白になって、
果てた。
ああ、もう、むりだ、、。
抑えられない、、。
涙が込み上げてきて
「れ、いと、、」
掠れた声で怜斗を呼びながら
怜斗の体に手を伸ばす。
その手をしっかり力強く握ってくれて
キスが降ってきた。
体のあちこちに小鳥の様な
キス。
お腹から胸、
首筋に上がってきた後
「、、本当に泣いてんじゃん、笑」
男らしい、でも繊細な手で涙を拭ってくれて
「すっげえ、可愛い」
そう言って深いキスを唇に。
しばらく
2人でお互いを貪りあっていると
顔を離した怜斗。
ゆっくり目を開ける。
「紫之、、、
、、俺、すっげえ幸せだよ」
月明かりに照らされて
綺麗な笑顔と
綺麗な雫が1つ。
怜斗の涙をみた初めての夜だった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 29