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それは、秋に学園祭についての話し合いが持たれた
放課後のことだった。
クラスの中から実行委員を2名選出するため
クラス委員が候補を募っていた。
ある男子生徒が手を上げて言った。
「為房と凛空なんてどう?」
一斉に拍手が起こった。
僕は、誰かがその悪い冗談を口にしないように、
ずっと下を向いていたのだが、やはり、
逃げようとすればするほど、
彼らは僕の気持ちを探し当ててしまうのだ。
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