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キミの本音と僕の本音
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「僕はキミが…透が好きなの。世界で一番、キミがいないと僕が生きる意味がないんだ」
「キミがいないと世界に色がない
それくらい透の事が大切なんだよ」
「キミは?僕の事どう思ってるの」
どうってそんなの_______
「好きに決まってる!!世界で一番!!俺は…ッ俺は響がいなきゃダメなんだ!!」
響がいないと寂しさに押しつぶされそうになる…
響がいないと_____響がいないと________
「俺もできるならずっと…!一緒に居たいって…結婚だってッ!!」
俺が女の子なら…男じゃなければってッ!!
「…ッグス」
泣く予定じゃなかったのに…
「こんなみっともない姿、お前だけには見せたくなかった……ッグスッ」
_____ギュッ_____
「…ひ、びき…?」
「ごめんね、泣かせるつもりなんてなかったんだ
でもありがとう。キミの本音が聞けて良かったよ
もう十分だよ、キミの思いはちゃんと伝わったから」
そんなことッ…
「透がこんなに思い詰めてるなんて知らなかった
気づかなくってごめんね?
これからはもっと今まで以上に大事にするから」
今までだってもう十分すぎるほど大事にしてもらったのに…
「ううん、俺の方こそ響が俺の事こんなに思っててくれたなんて知らなくて…
響に酷いこといっぱい言った…
ほんとにごめん…」
ほんとに俺はバカだ
こんなに…こんなにも俺の事を思っていてくれていたのに…
「お互い様だよ
だからこれからはお互いの気持ちを確かめ合いながら幸せな時間を過ごそうよ」
「キミにもうそんな気持ちにさせないようにするからさ」
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