アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
♢⒍♥︎
-
「っな、お前何をしてっ!」
「ハァッ、うるせぇ…な!黙れ、よっ」
「!?お前っいい加減に…!」
ーグニッ
「っ、アッ!」
「!!?」
必死に蓮を自分の上からどかせようと要が動いた時、目の前の男から甘い声が聞こえてつい動きを止める。
「お、おい…?」
「ふ、ん…ぁ」
プルプルと震えながら何かに耐えるような蓮を見てから、自身の足に何かがあたってる事に気づき視線をそちらに向けると…。
…自身の膝辺りに、彼の息子があたっていた
「わっ悪い!」
「!や、動かすっな…!」
慌てて立ててしまった膝を伸ばそうとする要だったが、蓮の引きつった声に止めてしまう。
「だ、大丈夫か?」
「だ、じょ…ぶな訳っねぇ!」
顔を上げるとやはり顔が赤く、刺激にかそれとも屈辱からか蓮の瞳が潤んでいた。
それがなんだか…とてもエロい
って、何を考えているんだ私は!!
蓮とは違う意味で要は顔を赤く染めて、ブンブンと頭を振り先程湧いた考えを散らす。
そもそも!こいつは何故こんな……ん?
ふと浮かんだ考えに、まさかと思いながらも要は今だ微かに震えている蓮に一様聞く。
「…おい、まさかとは思うが…媚薬を、盛られたのか?」
「!……おう」
目線を何故か逸らす蓮を不思議に思うが、やっと謎が解けてため息をつく要。
なるほど…だからか……。
一方、なんとか要の息子を穴にと企んでいた蓮は要の先程の言葉にある作戦をたてた。
その名も、【媚薬を盛られた会長を助けろ】作戦だ。
…盛られたも何も自業自得なのだがとツッコムべきなのか、はたまたネーミングセンスが皆無だなとツッコムべきなのか悩む所である。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 41