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18歳以上ですか?
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♢11.♥︎
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見てはいけないものを見てしまったように、勢いよく目線を逸らす要は自分のモノが勃ってる事に気づく。
!?な、なんで勃ってるんだ!??
驚きと恥ずかしさで思わず涙目になる要は、蓮に気づかれないように急いで隠そうとする…が一足遅かった。
「あ?…なんだ…てめぇ勃ってるじゃねぇか」
「っ!!//」
息を整え終えた蓮は起き上がってニヨニヨと笑いながら要を見ていた。
その蓮の顔と言ったらもう…とても楽しそうだ。
それにカァッと熟したリンゴのような顔をする要に良い提案(自分にとっては)を言ってやる。
「お前、それキツくないか?」
「っだったらなんだ!」
「ここまでさせた礼に、気持ちよくしてやろうか?…ココで」
そう要が指さした場所は、先程自分が弄った場所で…
「…はぁ!?そんなふしだらな事できるか!!」
「へぇ…?さっきまでのはふしだらじゃねぇと?」
「そっそれはお前がヤれと言って…」
「嫌々か?それにしては息子さんが元気じゃねぇかよ」
「…そ、れは」
「てめぇは俺に欲情したんだよ」
「っ黙れ!」
ギッと睨みつけてくる要の首に腕を回した蓮は、自分の方に近づけさせて彼の唇を奪う。
クチュッチュル、チュル…
「!?…はっ、ん!」
「ハァッ…、んんっ…ふっ」
上顎の所を舌で舐めたかと思いきや、今度は舌を絡めとったりその裏を舐めたりと口の中を荒らす蓮に要の鋭い目が次第に緩んでいく。
あぁ…もうそろそろ、堕ちそうだな
それを確認してから唇を離すと蓮は要が酸欠で力が抜けた手をどかし、隠れていた陰茎を指でツーとなぞり、もう一度言う。
「なぁ何がいけねぇんだ?
互いに気持ちよくなれるんだぞ?
いいじゃねぇか、気持ちよくなる事の何が悪い?」
そ…れは…あれ?…何が、おかしいんだ…?
脳に酸素が行き届いていないのか、思考判断力が低下している要はだんだんよくわからなくなっていく。
要よ、欲望に負けるな。後に後悔するのはお前だ。
だがしかし、エロ会長の誘惑は止まらない。
「別に俺達は18だから性欲なんざおかしくない歳だろ?
それに男同士だから女みたいに妊娠もない。
…なぁ、いい加減素直になれよ。
気持ちよく、なりたいだろ?」
そう言ってペロリと下唇を舐めて言う蓮の姿はまるで、蝶達を誘う妖艶な華のようで…
それに誘われた蝶は、ゆっくりとその華に口づけた。
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