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♢⒋
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甘く見ていた、こいつが何もしないなんてあるわけがないじゃないか…!
まさにその通りである。
さて、ここで要は蓮を部屋から追い出すという選択肢を選んでいたが…
「…まさかとは思うが、天下の風紀委員長様が?約束を忘れたり?破ったりしねぇよなぁ?」
グサリと、連の放った言葉の矢が要の良心を抉る。
あえなくその選択肢は崩れ落ち、代わりに出てきたのはとてつもなく選びたくない選択肢。
「…っあ、たり前だ、約束は守る」
しかし、人がいい彼はそれを選んでしまう。
要よ、お前はよくやった。
その瞳に溜まった雫は蓮にバレないように、事が終わったら思う存分流すのだ。
「ヒュー…さすが」
蓮のニヤニヤ顏に若干握り拳を作る要だったが、落ち着く為に一度息を吐き出して彼に問いかける。
「…それで、何をするんだ?」
この時、要の拳をこの性悪に振り下ろしていれば、彼の性格はまっさらとなり、新しい未来が切り開かれたのだろうか…。
「今日試したいのは、"乳首は気持ちいいのか"だ」
…いや、この男が拳くらった程度で更生など高確率で無理、というか不可能だろう。
案の定驚きで固まった要
は?…ち、くび?え、……ッ///!!?
「なっ何を試そうとしてるんだお前は!」
「あ?だから乳くb」
「それはわかっている!なんでそんな事を試したいんだ!?」
「そりゃ勿論、快楽の為にだ」
間約一秒…即答、即答である。
エロ会長要、そんなにもまだ見ぬ快楽を味わいたいのか…。
「おら、ベッド行くぞ」と遠慮なく寝室に入って行く蓮を止める事など、思考回路がショート寸前な今の要にはできなかった。
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