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♢⒐♥︎
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そこでまたまた何かを思いついた蓮。
それが要にとって害のあるものであるというのは、彼の顔でお分かり頂けるだろう…。
「なぁ、そんなに早く終わらせたいか?」
「あ、当たり前だろ!!」
「へぇ…?じゃあ、こうしようぜ」
下唇をわざとらしくペロリと舐めて、ずいっと赤く火照った顔で要に近づく。
「_____どっちが、先に相手をイかせるか勝負して、先にイかせた奴の言うことを聞くってのはどうだ??」
しばらく思考停止した要に追い討ちをかけるように、ゆっくりと要の熱を擦り始める。
「ッぁ…!?や、めっ!!お、お前は一体何考えて_」
「お前が先に俺をイかせたら、この関係を終わらせてやるよ」
「!」
瞬時に要の中で二つの選択肢が揺れ動く。
どうする…このままコイツとこんな関係を続けるのを黙って従うか、それとも……
チラリと下向きだった視線を上げると、妖艶な色気を大量に放つ天敵。
その光景に無意識にゴクリと生唾を飲み込んでしまった要は慌てて一瞬出てきた邪心を振り払い、再度蓮の方へと向き直る。
「……お前を…その、イ、イかせれば…この関係を絶つ事ができるんだな?」
「…あぁ、いいぜ?」
「………………わかった、その勝負受けて立つ。」
「そうかそうか…
_____じゃあルールを説明してやる」
は?ルールだと…?
一体何を…と、訝しげ半分残りは苛立ちでギッと蓮を睨みつけた要は…気づいてしまった。
___してやったりという風に、ニヤリ…と嗤う、悪魔の笑みに
__そして知った………自分の失態に……
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