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♢11.︎︎♥︎
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結局蓮は要の服装を正し、自分の部屋まで運んでやった。(まぁ床に寝転がした後は放置だったが)
その後夕食を適当に済ませ風呂に入り、もうそろそろ起きてるだろうと要を見に行ったが…まだ床で静かに寝ていた。
「…コイツ、いつまで寝てんだ」
「おいクソ風紀」と蓮はゲシゲシと足蹴したが前回で分かっていた通りというか全然起きない。
ったく…俺の顔を見たらどんな反応するか楽しみだったのによ
何のために自室に連れてきてやったんだこの野郎、とまぁ理不尽というか横暴な事を言っている我らが会長だったが段々睡魔が襲ってきたためチッと舌打ちした後、要に毛布も掛けず自分は温かいフカフカのベットに寝て朝を迎えた……が。
「…………」
「……zZ」
_______________何だこの状況は
そう何故か、本当に何故か昨日は床に寝ていた天敵の顔が目の前にあった。(しかも抱き枕にされている)
どうやら要、肌寒さに一度起きたのだが寝惚けたまま蓮がいるのにも関わらずベットに潜り込んだらしい。
ポクポクポク…チーンとお寺の小僧よろしくその結論にたどり着いた彼は、ピキッと青筋を立てて「おいこの寝ぼけ野郎」と声に出そうとした。
ーグリッ
「ッ、ぁ…!?」
がしかし、下半身に直撃した甘美な疼きは別の言葉を彼に言わせる。
今度は何だと下に視線を向ければ、どうやら要が膝を折った拍子に膝頭が自分の息子を刺激したらしい。
しかも今は朝…息子が元気いっぱいな時間である。
ヤバイと思ったエロ魔人は「おい!」とすぐさま要の肩に手を置き離れようとするが、流石風紀委員長寝ていながらもその腕力は1級品だ。
むしろ無理に体を動かしたせいか、自身を膝頭に擦り付けてしまい鼻にかかったような声を上げてしまう要。
お、いおい…っ俺様が何かしたか、よ…!
昨日いたいけな娘ならぬ委員長に強姦紛いの事をした奴が何を言うのか…((
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