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魚の水を得たるが如し
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・・・ッ
目を開けるとベッドに寝転んでいた。
寝てたのか・・・??
起き上がろうとすると
ガシャン・・・
少し長めの手錠がベッドの頭の上の柵にかけられていて、それに両手をハメられていた。
何だよ・・・これ・・・。
首から長い鎖が繋がれてベッドの柵にガッチリ南京錠で外れないようにされていた。見えないが首輪でもされているのか· · ·。
さっきはご飯を食べてコーヒーを飲んで· · ·
そうか· · ·コーヒーに薬でも入れられたのか· · ·
やっと事を把握して血の気が引いた時
ガチャ
ドアが開いて部屋着姿の陸さんが入ってきた。
「あっ起きてたんだ」
そう言ってベッドの上に座ってきた。
「おい!これなんだよ!すぐ外せ!」
必死に暴れながら俺は叫んだ。
「せっかくやっと捕まえたのに嫌に決まってるでしょ。」
「訳わかんねぇよ!いいから外せ!」
「ダメ。安心して· · ·ずっと前から君が大好きだったんだ。だから痛い事とかしないよ。これからずっとここで一緒に暮らすんだよ。ご飯も与えるし、僕が全部お世話するからね。やっと捕まえたのにもう離さないよ。」
さっきから何言ってるんだ· · ·。
「ふざけんな!ずっと前って俺ら知り合ったばっかだろ!ずっとここで暮らすなんてぜってぇ無理だし、こんな趣味もなければ男なんて興味ねぇよ!」
「やっぱり覚えてないんだ· · ·。まぁいいよ!そのうち思い出すかも知れないし、もう手に入ったんだ。君をもう誰にも触れさせない。実は弟は違う病院に移動になって海外に行ったから帰ってこないんだよ。丁度父の話もあったからチャンスだと思って、ずっとこうしたかった。手に入れたかった。僕だけの君にしたかった。」
「さっきから意味わかんねぇ。」
ずっと微笑んでた陸さんが
目を細めてはじめて見る真剣な顔で
俺の上に来ると優しく両手で頬を触り唇にキスをした。
「やめろ!!」
そう言い暴れていると
「大丈夫、すぐによくなるよ」
優しく頬を触っていた手が強くなり、顔をおさえて動けなくなった。
「んっ!· · ·ふぁ· · ·っ· · ·やめ· · ·」
陸さんの舌が入ろうとしてくるが唇を閉じて拒否していると
「鼻つまんじゃうよ?」
そう言って鼻をつまみまたキスをしてきた
「・・・ッン」
やべっ・・・息出来ない・・・
思わず口を開けてしまった瞬間舌が入ってきた
「ふぁっ· · ·ンッ· · ·ァ」
息ができない· · ·でもだんだん頭がボーっとしてちょっと気持ちがいい· · ·だんだん顔を赤らめ目が潤んできた
「可愛い・・・」
笑いながら言われるとつまんでた手を離し、軽くキスをされた。
「何· · ·すんだよ· · ·」
「嫌じゃないでしょ?」
「はぁ?」
「だってココ、こんなになってる」
そう言い陸さんは俺のパンパンに膨らんだそこを、ズボンの上から触った。
「っ!?· · ·ちがうっ!これは· · ·」
なんで勃ってんだよ· · ·!男だぞ!?しかも無理矢理縛られてキスされただけだぞ!
「ちがうの??」
そう言いながらズボンの上から撫でるようにソレを触る陸さんを睨んだ
・・・あつい・・・すごい頭がクラクラするし
ゾクゾクっと背中がうずく。
こんな状況でしかも男にやられて嫌なのに、気持ちよくなってる自分がいる。
焦らされて、どうにかなりそうだ。
「そんな顔赤くして潤んだ目で睨まれても、煽ってるだけだよ?余計にいじめたくなっちゃう。言っとくけどコーヒーに入れてたの睡眠薬だけじゃないんだー」
「えっ!?」
「実は軽い媚薬みたいなのも入れてたんだよ。だから気持ちよくなって当然、恥ずかしがらなくていいんだよ。仕方ない事だから。」
「クソッ!ふざけんなよ!触んな!」
「触ってほしいでしょ?ここ本当はズボンの上からじゃなくて直接しごいてほしいでしょ?」
「うるせぇ· · ·そんなわけっ· · ·」
「素直じゃないなぁ」
そう言うと陸さんは俺の着ているシャツを持ち
ブチッ・・・ビリビリビリ!
いきなりそのシャツを引き裂かれた
「何すんだよ!」
「手錠外すわけにいかないからね· · ·」
上半身は全て破られ裸になった。
「細いのにほどよく筋肉があって、肌も綺麗だね· · ·。ここもたってるよ· · ·可愛い。」
そう言い、そのたってる周りを舌先でなぞられ息があたる度に腰をビクッと浮かしてしまう。
「· · ·やめて・・・・・ンッ」
「やめてじゃなくて、舐めてでしょ?焦らされて本当はここ舐めて欲しいんでしょ?」
そう言うと指でコロコロ転がすように触ったり優しくつまんだりした。
「· · ·ッン。・・・・・クッ· · ·はぁ」
「声出していいんだよ?叫ぼうが何してもこの階は誰もいないし、まず防音だからね。」
「誰が· · ·っ。」
焦らされてもどかしい。早く舐めて欲しい· · ·。
媚薬のせいか嫌なはずなのに、もっと触ってほしい。
俺どうしちまったんだ· · ·。
女にもこんな気持ちなった事ないし、Mでもなければ男同士だ・・・。
でももう我慢出来なくなってきた。
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