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モモと幸太が写メを撮る中、照哉は東雲の上に馬乗りになり彼女に言われるままの構図を取る。
モモが寝顔萌と言う通り、照哉も東雲の顔をマジマジと見つめ、前髪と眼鏡に隠された整った顔に納得した。
勿体無ねえ…
照哉は指を前髪に絡めかきあげる。
何で綺麗な顔を隠すように地味な格好をしているんだろう?
東雲がしている眼鏡は度が入っているから、必要でしているのだと分かるが…
自分がこの顔ならもっと、目立つような格好をするのになあ。と東雲の眼鏡を外して傷をつけないように近くに置く。
「もう良いモノ見れてモモはサイコーだよ。綺麗な男同士の絡みって何でこうもハアハアくるのかな?」
髪をかきあげ、眼鏡を外す照哉の行動にモモは興奮気味に写真を撮りまくる。
「ソレハ、モモガ、腐女子ダカラ」
ユナは英雄氏に味噌チゲのおかわりをつぎながらに言う。
「だよねー、で、幸太も腐男子なん?ハアハアしてるけど?」
モモは同じく東雲の写真を興奮気味に撮る幸太に聞く。
「腐男子じゃないけど東雲さんにはハアハアくる」
「あ~わかる!なんか受けの要素いっぱいあるもんね」
モモと幸太は気が合うようだ。
照哉の行動は次第にエスカレートしていき、東雲の首筋に唇を這わす。
「きゃー性的興奮しちゃーう」
モモははしゃぎながら写真を撮る。
「ちょっと!やり過ぎです」
怒りながら幸太は照哉を東雲から引き離す。
「ちょっと!幸太、邪魔しないでよ」
今度はモモが怒りながら幸太を突き飛ばした。
「これ以上はだめ!」
「じゃあ、3P構図してよ」
モモの言葉に幸太は顔を真っ赤にして、
「こんな、こんな人前で…見られながらヤルのは流石に恥ずかしいし、それに俺は東雲さん襲うより襲われたいつうーか、それに照哉さんも東雲さんに入れちゃうのは嫌だし、やっぱ二人だけで」
ゴツンッ!
「イターッ」
顔を真っ赤にして、興奮気味に話す幸太の頭にゲンコツを落としたのは照哉。
「落ち着けよバカたれ、誰がマジでエッチしろって言ってんだよ。ただの構図だろーが」
照哉の言葉に幸太はさらに顔を赤くした。
「受け的発言する幸太にはガッカリよ!つまんねえ」
モモはふてくされて幸太を見た。
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