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「でも、まだ寮には帰れないぞ。完璧に治さないと店のスタッフに移る」
スタッフに感染ると言う言葉で仕事の事を思い出した東雲は携帯の表示を確認した。
確認したのは日付と時間。
着信とメールが結構あって内容も確認した。
着信は幸太、幸太、幸太…
自分には幸太しか知り合いが居ないのかと落ち込むくらいに幸太の名前がズラリ、
メールはモモ、ユナ、英雄氏、また幸太…
モモのメールは見たくねえ…と思いながらも開いてみる。
やっほー東雲、今頃3Pかしら?
違う座薬挿入られないようにね。
東雲と会長と照哉さんで新作書いたよん。
そんな内容…
イラッとして削除した東雲。
ユナのメールは、
東雲、シヌナヨ
え…縁起でもない。
でも、心配してくれてるのだと分かる。
英雄氏からは、
新人が明日から来ます、ようやくパシり卒業で嬉しかです。
それから、キムチとチゲはもう見たくなかとです。しのめさんのご飯食べたかとです。
と書いてあった。
新人?
一瞬考えて直ぐに覚醒した。
しまったあーっ
新人来るんだった…。
幸太のメールは…
なんとなく想像出来るのでスルーした。
「店は?」
心配そうに照哉を見た。
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