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ベッドで横向きに熟睡している東雲を仰向けにする。
手を伸ばし、東雲が着ているパジャマのボタンを外すと露わになる肌。
まだ残るキスマークを舌で舐める。
「ん…」
ピクリと反応を示し、息を漏らす東雲。
その唇にキスをしようと顔を近づけると、
「会長、人が風呂入ってる間に何やってるんですか」
真後ろから照哉の声。
チッ、と会長は舌打ちをして振り返る。
まだ濡れている髪をタオルで吹きながら立っている照哉と向かい合わせに立つと、
「お前まだ東雲抱いてねえだろ?」
そう言って会長はニヤリと笑う。
「そうですけど、何か問題でも?」
ニヤリと笑う会長に顔色一つ変えずに照哉は答える。
「俺が初モノを食うのが好きなの知ってるだろ?」
「ええ、良く知ってますよ。特に東雲みたいなの好物でしょ?」
「そうだ。東雲なら興奮させてくれるだろうからな」
「無理やりレイプ好きですもんね会長。」
「好きだな…泣き叫ぶのを無理やりってゾクゾクくるぜ」
会長は照哉に近付くと彼の頭に手を回し、濡れた髪を力強く引っ張り、顔を上に向けさせる。
会長は照哉の顎の下から胸元までを舌を這わせ舐めていく。
「面白くねえなあ照哉、声くらい出せよ」
顔一つ変えず、声も出さない照哉に舌打ちをする。
「あなたの性癖知ってますからね、ドS会長」
照哉は微笑むが目は笑っていない。
凄く冷たい目。
「泣かれるのも好きだけど、お前みたいに強情な奴をヤルのも好きなんだよな」
会長はそう言うと照哉をその場に押し倒した。
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