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「何でもあるから良いな、この部屋」
ユウヤはそう言いながら自分の服を脱いでいく。
ボクサーパンツにだけになると幸太の服も脱がし出した。
「やだ、やだってば!ユウヤさん止めてよ」
脱がされながら幸太は叫ぶ。
ボタンが外され、シャツをめくられる。
「ねえ、聞いてるのユウヤさん!」
必死に叫ぶ幸太を無視してユウヤはベルトを外し、ズボンのボタンとファスナーを下ろすと、脱がせて下半身はボクサーパンツにだけにした。
「痛くなくするの無理だから我慢しろよ」
ユウヤはそう言うと幸太の上に乗る。
「ユウヤさん…意地悪だあ」
ぐずぐず泣く幸太の頬にキスをする。
「俺が本当に意地悪なのはこれからだよ」
ユウヤの手は幸太の下半身へと伸びる。
布の上から感じるユウヤの体温。
ユウヤの手のひらにも幸太の敏感な部分が熱くなっているのが伝わってくる。
「東雲の事は今すぐ忘れろよ、俺が幸太にやっている行為を照哉にされてよがってんだ」
布の上から撫でられ、幸太の身体はビクンと震える。
「やだ!やだって!お願いユウヤさん止めて!」
身体を震わせ涙で濡れた瞳で幸太は叫ぶ。
叫んでもユウヤの手は下着の中に滑り込む。
「やっ…」
反射的に身体をくねらせ足をバタつかせる。
でも、足をバタつかせた事で足を開かせられてしまった。
「ユウヤさん!やだって」
嫌だと何度も叫んでいるのにユウヤの行動は進んでいく。
露わにされた胸に舌が這う。
「…やあっ、やだあ」
必死に拘束された手を外そうと頑張るが、外れない。
その間にもユウヤの舌はへそまで舐めていく。
その下は、
下着の中にはユウヤの手がある。その手が幸太のモノを掴んだ。
「やだ!」
幸太は力の限り叫んだ。
「幸太、大丈夫だよ。すぐに気持ち良くなるから…て、あんま優しく出来ないけどな」
ユウヤは下着から手を出すと、ゆっくりと幸太の下着をずらしていく。
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