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会いたい5
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「本当どうしたの?やたら可愛いけど………特にココ。薫の話したから抱かれてたのを思い出しちゃった?エロいね」
小木の手は股間に。
「や、ちがっ」
首を振りながらも股間の上の手を払いのける事も出来ない。
「俺が口と手でやってあげるね」
小木はユウヤのベルトを外してファスナーも下ろした。
解放されたように盛り上がる布の下のモノ。
下着をずらし、中から勃起したユウヤの陰茎を出す。
「あっ……」
ユウヤは恥ずかしそうに腕を目の上に置く。
「先走りしてるね。可愛いよユウヤくんのJr.」
ペロリと先端を舐められ、
「ひゃっあっ」
何時もよりも声を出してしまう。
何で?
俺、変だ……何で抵抗しないの?
そう自分に違和感を感じても目先の快楽を優先してしまう。
パクッと小木の口が陰茎をくわえる。
「あんっ」
ビクビクと身体に電流が走る。
小木の舌はユウヤが感じる所を全て知っているかのように這っていき、絞り出させるように吸われながら上下に頭を動かされた時にはイッてしまっていた。
はあはあ息を吐くユウヤに、
「そんなにたまってた?」
とニヤリと笑う小木。
「せんせ、俺……変、まだ……あつい」
「そう?じゃあ、もっと気持ち良くしてあげるね」
小木は下着ごとズボンを脱がした。
さっきイッたばかりのソレはまた大きく膨張している。
「こんなに効くとは思わなかったな」
ボソッと呟く小木。
「へ?」
「コーヒーに俺、お手製の新薬いれたんだよ。ちょいエロ系の」
「は?」
「薫に頼まれて作ってたんだよ。きっと、あの東雲って子に使う気かな?」
「新薬?」
「うん。俺、マッドサイエンティストだもん。ユウヤくんにも後であげるね。自分で使えば今みたいに快楽が倍になるし、相手に使えば自分がドSになれる」
小木はユウヤの足を広げて後ろに指を挿れた。
「やあぁぁぁん」
ビクンビクンと快楽が一気に襲ってきてユウヤは気持ち良さに声をあげる。
凄く凄く気持ちが良くて何も考えられない。ただ、快楽だけに身を投じていた。
指だけでこんなに気持ち良かっただろうか?なんて考える暇はなく、次々に悦びが襲ってくる。
「あっ、あっあっ、」
自分でも驚くくらいに感じるユウヤ。
「ユウヤくん可愛いね。指だけでこんなに喘いで………俺のチンコ挿れたらどうなるかな?」
小木の指は次第に早く乱暴になってゆく。
「んっ、あっあっ、せんせっ……いく」
ユウヤは二回目の射精をした。
ピュピュと先端から出た白濁色の液体を小木は綺麗に舐めて、
「ユウヤくん、挿れちゃおっか?ね?」
小木に言われユウヤは頷く。
「じゃあ自分で脚広げて」
ユウヤは言われた通りに脚を広げて手で支えた。
「ユウヤくんエロい格好。可愛い」
小木は躊躇なくユウヤの後ろに自分のをぶち込んだ。
「あああっー」
叫ぶユウヤの身体を激しく揺さぶる。
「あ、あっ、せんせ、きもちいい」
揺さぶられながらユウヤは小木にしがみつく。
「先生も気持ちいいよユウヤくん」
「んっ、もっとお、せんせ、後ろからもついて」
「ユウヤくんは本当にエロいね。薫が仕込んだだけある」
小木はユウヤの身体を反転させ、四つん這いにすると後ろから激しく突き上げる。
「あっ、せんせっ、せんせっ、もう、いく」
身体を仰け反らせユウヤはまた射精した。
「3回目。ユウヤくん、もっと欲しいよね?」
はあはあ息を吐くユウヤは、
「もっとお、せんせ、はげしく」
と自分でも腰を振る。
「了解」
小木は更に激しくユウヤを突き上げた。
*******
会長は東雲の寝顔を見つめていた。
「照哉より先にお前がこうなるとはな」
頬に手をあてる。
「お前ら馬鹿やろうだからな」
照哉もずっと元気がなかった。
セックスをしている時もあんなに悪態ついてたくせに、また人形みたいに黙って抱かれるようになっていた。
つまんねえんだよ、
悪態つかない照哉は!
「薫ちゃん、ちょっと邪魔するよ」
と小木が部屋に来た。
「何だ?」
「エロ薬、その子に今飲ませたら?」
とユウヤに使った媚薬を渡す。
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