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最悪な出会い side斗真
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side 斗真
旧校舎はさぼるのに適してる。人がほとんど来ないから静かでいい。その中でも資料室は窓が少なく薄暗いため寝るのには丁度いい。
3限目の授業開始を知らせるチャイムが遠くで聞こえた。
「寝るか…」
と思って壁にもたれて座る。
__ガラガラ…
?
「あ、あの…斗真さん」
「…あぁ、ゆづるか。どうしたんだ?」
「斗真さんが旧校舎に行くのが見えて追いかけてきました」
「そうか」
佐藤 ゆづる。セフレの1人だ
「あの…その…」
ゆづるは何か言いたそうにしている。でも恥ずかしがってなかなか切り出さない。
だから立ち上がって腕を引いてキスをしてやった。ゆづるがなにを言いたいかなんて手に取るようにわかる。
「シたいんだろ?」
と耳元で言うと、カァっと赤くなる。
そのまま耳をぺろりと舐める。
「ひゃっ」
そして唇を啄むように吸う。唇を開かせ舌を入れ絡める。
「…んぅ、ちゅ、ぁ…んん…」
ゆづるはすぐに惚けた顔になる。
その間に服を脱がせる。ネクタイを抜き取り、シャツのボタンを外していく。その間もゆづるはキスに夢中で、気づいていないようだった。
「ゆづる、乗れ」
ゆづるの服をほとんど脱がせ終わると、近くの椅子に座り、跨るように指示する。
「はぁ、はぁ…」
長い間キスをしていたためゆづるは酸素が足りないらしく、息を整えようとしていた。
すると…
「え…?」
と声がした。声のした方を見ると、そこには1人の男子生徒が立っていた。
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