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最悪な出会い side 斗真
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side 斗真
「きゃっ!だ、誰!?」
「え、いや、あの…」
ゆづるも、入ってきた男子生徒も驚いた顔で声を上げた。ゆづるはわたわたと俺の膝から降りると
「あ…あの、ぼ、僕…失礼しますっ」
そう言って急いで服を着て部屋から出ていった。
「えっと…お、俺も_」
失礼しますって言って出ていこうとした男子生徒の腕を引っ張って壁に押し付ける。
ガタッ…ドンッ
「…っ」
無理やり引っ張ったため、近くにあった椅子で足を打たせてしまったようだが気にしない。
「逃がすと思ってんの?」
見下ろすと男子生徒は目をぱちくりとして驚いていた。少しかがんで顔を覗き込む。
「は、離せっ!近い!」
「へぇ…顔はまぁまぁか」
なんて言ってみたが、結構タイプだ。可愛い顔をしている。だから少しいたずらでもしてやろうと思った。
「はぁ?何がだよ!いいから離…!?」
ちゅ…ぬるっ…くちゃ、ぴちゃ…
キスをしてみた
「…ふっ、ぅんむ…」
ちゅ、くちゅ…
「ふっ…んん…ぁんん…」
ちょっといたずらするつもりが、思ったよりもいい反応をするもんだからスマホを取り出して動画を撮ってみる。
「…ん、ぁむ…ふっぅ…」
ちゅ、ぴちゃぴちゃ…くちゅ…
長い間そうしていて、相手がぼーっとしたところでちゅっと音を立てて唇を離す。
どうみてもノンケの男がキスで惚けているのをみて思わず唇がつり上がった。
「ふ、ふざけんなっ!テメェ!何すんだよ!!」
ブチ切れてる
「…なにって、キス?」
当然のように言えば男子生徒は余計に怒って少し面白かった。
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