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鶏雑炊(2)
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side ちとせ
「そんな熱いの食えるかっ」
「はあ?わがままな奴だな」
なんて言いながらも新藤は1度手を引っ込め自分の口の前まで持っていくとふーふーっと息を吹きかけ冷ます
何度かふーふーした後俺の口の前に差し出され口を開…こうとしてふと思いつく
……ん?これ、あれだよな?世にいう、あーん…
そこまで考えてブワッと顔が熱くなる
俺はなに普通に口開こうとしてたんだ…!!
「じ、自分で食えるっ!」
お椀を渡せと手を伸ばす
が、その手はパシンっと叩かれまたレンゲを突き出される
イラッとして
「ん!」
とまた手を伸ばす
__パシン…イラッ
__パシン…イラッ
「自分で食うって!」
「大人しく口開けろ」
ギロりと睨みつけらる
…これはどうしてもあーんをしろということか…
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