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お風呂
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side ちとせ
食べ終わっって新藤の方をちらりと盗み見ると新藤はとっくに食べ終わっていたらしく目が合う
「な、なんだよ…」
「足りたか?」
「…ん」
そうか と言うと新藤が俺のと自分が使った皿を持って立ち上がる
そのまま一度キッチンに行き戻ってきてこちらへ来る…
「…て、おい!」
また抱き上げられ姫抱きにされ運ばれる
あの部屋に戻るのかと思ったが廊下に出てすぐにある扉を開けて入る。そこは洗面所で、見回していると突然腰に巻いていたタオルケットを奪われる
「はあ!?ちょ、何脱がしてんだよ!!」
「脱がないと入れないだろ」
そう言われ ああ風呂か と納得するがなぜか新藤も服を脱ぎ出す
「なんでお前も脱ぐんだよ!」
そう言ってからしまった…と思ったがもう遅い
ギロリと睨まれ慌てて言い直す
「な、なんでし、新藤も脱ぐんだよ…ですか…」
あまりの威圧感にたじたじになり、おかしな敬語になる
「はぁ…ひとりで入れないだろ」
「入れるし!」
そう言って新藤を突き飛ばそうとするが逆に自分がバランスを崩し転びそうになる
そんな俺を転ぶ前に支えると新藤は呆れたような顔で俺を見て
「…一緒に入るぞ」
と言う
もう抵抗も反論もできなかった…
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