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合わない 続き
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カランカラン
「いらっしゃーい」
店に入ると、一番奥の席に案内された。
「エーミール はなに飲む?」
「えーと、生で。」
「おれもー。すんませーん!」
コネシマ は、大きく声を出し手を挙げた。
「はい。ご注文は?」
「生二つ。あと、枝豆。」
注文が終わると、コネシマ がエーミール の方を向いた。
「グルッペンとなんかあったんか?」
「え?な、なんにもないですよ。」
(コネシマ さんは、こうゆう時はするどいなー)
「エーミール は、嘘が下手くそやなー。」
「え、、私の話し聞いてくれません?」
エーミール は、下を向いた。
「ええで。」
「失礼しまーす。生二つと枝豆。」
「ありがとー」
店員の方見て言うと、エーミール の方を向いた。
「それで、エーミール 。なにがあったんや。」
「じつはな、」
「ケンカね、この時期いつもやりあってるやん。」
「そうなんですけどね、、。今回は、いつもとは少しちゃうんですよー、、」
エーミール は、涙目になっていた。
「俺は、どっちもどっちや思うで。」
コネシマ は、ビール片手に言った。
「そうなんですかね、」
エーミール は、小さく弱々しく言った。コネシマ は、ニヤリと笑うとふーんと言い語り始めた。
「エーミール は、グルッペンがわざわざ先頭に立って指揮をする必要がない。それほど、相手は強ないから。を建前にグルッペンを危険から、遠ざけようとしとる。」
ギクとエーミール の体が揺れた。
(バレてしまってる)
「やはり、私が悪いn」
「で!」
コネシマ は、エーミール の言葉をさえぎった。
「グルッペンは、今回の相手は強ない。やけど、人数が多い。やから、自分が行くべき。を珍しく、建前に、、」
コネシマ は、黙った。
「建前に、なんですか?」
「、、、。エーミール を先頭に行かせたくなかったんや。」
「え、、」
エーミール は、驚き目を見開いた。
「え、私が?なんで?トントンさんがいるのでは?」
「んー、ぐー!!」
コネシマ はいきなり、頭を抱えて考え出した。
「いいか、別に、な!うんうん。」
「コネシマ さん、どうしたの?」
「いや、実は今トン氏入院しててん。」
「そうなんですか!?(ガンッ)いたい。」
エーミール は、驚き過ぎてテーブルに肘をぶつけた。
「そや。」
「あ、、」
エーミール は、少しわかったような顔した。
「疲労と不眠。後、二週間は安静にしなあかん。でも、一週間後に戦争が始まる。そしたら、先頭で指揮する人が居らへん。代わりの人が必要になる。そう考えれば、グルッペン、エーミール が出てくる。やけどグルッペンは行かれへん。そしたら行けんのはエーミール しかおらへん。容易にわかんねん。グルッペンならなおさら。」
エーミール は、下を向いた。そして、すぐ立ち上がり言った。
「コネシマ さん、ありがとう。私、行ってくる。」
エーミール は、ビールをちゃんと飲みほし代金をおいて行った。
「エーミール 、大丈夫やろか?お酒、、。」
コネシマ は、時間を確認した。
「トン氏とこ、行ちゃろ。」
席を立ちレジへ行った。
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投稿遅れちゃいました。
すんません。
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