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合わない グルエミ(トンコネ) 終了
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エーミール は、全速力で走っていた。
「はぁ、はぁ」
エーミール は、もう息が上がっていた。
我々だ本部に着くと、一直線に、グルッペンのところへ行った。ドワをノックする事も忘れて部屋に入った。
「グルッペンさん!」
「なんだね。ノックもなしに。」
グルッペンを前にするとなかなか喋れなかった。
「え、と。あ、、の、い、、あ。」
「、、、、。何が言いたい?もっと、はっきり喋れ。」
赤い目が細くなる。
「グルッペンさんは、私を信頼してませんか?」
エーミール の声は、震えている。
「している。」
「では次の戦争、せ」
「ダメだ。」
まるで分かっていたかのように、エーミール の言葉を切った。
「な、なぜですか?」
「、、、、」
グルッペンは、何も言わなかった。
「わ、私が弱い、、から、、、ですか?」
エーミール の声は、段々と小さくなっていき、下を向いた。
「すまん。」
グルッペンは、急にエーミール に謝った。
「え?」
エーミール は、顔を上げた。赤い目は細くなかった。
「今までの全て、俺の私情だ。」
エーミール は、固まった。
「行くことを却下したのも、俺が行くって言ったのも全て、、、私情だ。エミさんは、ちゃんとみなのことを考えて言っていたのに、すまない。」
「グルッペンさん、謝らないでください。」
「し、しかし!」
「私も同じなんです。」
グルッペンは、言っている意味が分からず首を傾げている。
「私も私情をはさんでしまいました。なので、どっちもどっちです。」
エーミール は、わらった。グルッペンは、目を見開いている。
「エミさん、まだ飲めるか?」
「お酒ですか?」
「ああ。」
「少し。」
「どこで飲む?」
「そうですね、せーのでいいません?」
グルッペンは、珍しくのってくれた。
「せーの!
グ:家。
エ:いつもの居酒屋。」
二人は、顔を見合わせた。そして、
「合わないなー。
合いませんね。」
そう言う、笑いあった。
二人で。
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終了です。
次は、トンコネかなー。
それでは!
あ、ちなみに家で飲むそうです、(^ν^)
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