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壊れた日常 レオside 5
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「嘘や・・・・・・」
タケのアパートに着いたが、そこはまだ工事も着工してい
ない有り様やった。
ここに居ないなら、他にタケが行く場所なんか知らない。
あと俺が知ってんのは、大学と革命ぐらいか・・・。
どっちも泊まるのは無理やろう。
ココアいてるし。
何でや、タケ・・・・
何で黙って出て行ってしまうんや・・・・
嫌なとこあったら直すから・・・・
何でもするから、戻ってきて・・・・
好きなんや、タケが・・・・
「お願いやから・・・帰ってきてぇや・・・・・・」
この悪夢のような現実に、俺はただただ項垂れるしかなかった。
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