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そんなこんなで 週末の土曜日ぐだぐだと俺ん家で過ごして 日曜日に真弓センセーの家に行った。
まぁ行っても ヤルことはヤッて いちゃいちゃとしたんだけど。
日曜の夜 俺は自宅に帰った。
月曜からの入院に備えて 早く寝てしまった。
アイツは そのあと帰宅したらしい。
アイツは翌日の月曜の朝 早々に仕事に向かい ろくろくまともに話をしないまま 検査入院をすべく 真弓センセーの病院に向かった。
検査入院と言っても 次々 あっちこっち移動しちゃあ 待機で。服を脱いだり着たり 慌ただしかった。おまけに看護師が迎えに来ては はい次 はい次。
何となく余裕が出来たのは 夕食の時間で。真弓センセーが来てカルテ見ながら 診察しに来たのは飯の後だった。
「久し振りの入院 どうかな?」
「あ 真弓センセーやっぱ退屈ッスね。
昼過ぎまであたふたとしていましたけど。具合悪いわけじゃねぇから 何か 気持ち的には 余裕ッスよ。」
「えーっと 熱も血圧も脈拍も 正常。一応心音聞いておこうかな。はい。胸出して。」
俺は 作務衣みたいな甚兵衛みたいな レンタル寝間着の紐をほどいて ベッドに横になった。
首からだらりと掛けていた聴診器の両端を両耳にして 右手で冷たい先を俺の胸に当てた。ヒヤッとしてしまう。
真弓センセーは ふむ ふむと頷きながら胸にぺたりぺたりと。
うん?何か おかしくねーか?
聴診器を乳首周りにあてて 小指で乳首を弄んでるんじゃね?思わず顔を見上げると口の端が 少し上がって どうみても ニヤついてねーか?おまけに俺が軽く睨むと 更に中指と薬指で 摘まんでねーか?グリグリと押し潰してねーか?
おまけに あれっ? とか 言って心音聞く振りして俺の乳首をレロ なんて舐めて!マズイだろ?
看護師が 食事のトレイを持って部屋から出ていったのを 見ながら 乳首をじゅうっ て吸ったらマズイだろ?
そのあと キスしてくるのも マズイだろ?俺は いやらしい真弓センセーを呆けたように見上げてしまった。
「こらこら。千春 そんな顔で見ないの。今すぐに 抱きたくなるでしょ?それとも 今夜 そーっと来ちゃおうかな。でもそんなことしたら明日 みんなに色っぽい顔見られちゃうなぁ。我慢我慢。んーーー 出来るかなぁ。千春好きだよ。あさって退院したら 舐めまわして おっぱい吸いまくるからねー。どこもかしこも ふやける程舐めちゃうからね。」
俺は 顔からもう これ以上ないくらい 赤くなるのを感じた。なんてことを言うんだ!この人!
くくくっ
含み笑いするセンセーは 余裕っぽい。
くそっ
相変わらず なめらかな
良い声してやがる!
でも そんな意地悪っぽい トコも 何もかも 好きなんだからしょうがねぇ。
俺の負けだよな。
情けない声で
「俺もセンセーのこと どうしようもないくらい好きだから スゲー 嬉しいッスよ。でも俺の方がセンセーのこと好きだと思いますけど?センセーには負けないッスよ。」
センセーは片手で顔を覆い 負けたって 呟いた。
ヘヘヘ
少し 優越感。
そして 短かったけど 退屈な 二泊三日の検査入院の結果 何も異常無しだった。
残るは耳鳴りだけになり 耳鼻科に通えば良いだけになった。
退院した日 アイツも 早く帰宅して久し振りに まともに アイツと夕食を食べたのだった。
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