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サボリ魔だな...
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「はぁっはぁっはぁっクッソ!!」
あの女の子の化物からなんとか走って逃げた俺はやっと学校につくことができた
俺の学校は創立70年?
とかいうクソ古い学校で、校舎が4つありその中で新しく建てた順から校舎がA、B、C、1番古い校舎がDとなっている
ちなみに俺のいる校舎はAだ
「なんだって俺が毎日こんな目に...」
「あ、おはようーまた走ってきたのか?」
「ああ...冬夜(とうや)おはよう」
階段のところで幼なじみの冬夜に会った
「りいとはいつも走ってるねー運動部じゃないのに。トレーニングでもしてるの?」
「え...まぁうん...そんなとこ」
こいつには俺が『見える』とは言ってないから冬夜がそんな反応をするのは当たり前だ
てか、言ったらきっと変人扱いだろう...
冬夜だけでなく親以外は『見える』ことを誰にも俺は教えていないのだ
と、俺達は教室の前につく
しかし冬夜は教室の前を通り過ぎようとする
「あ、じゃあ僕は今日もサボるから。帰り呼んで、一緒に帰ろ」
「冬夜はいっつもサボるのな...退学になっても知らんぞ?」
「大丈夫大丈夫。僕天才だからー」
「嘘つけ」
「あははーじゃあまた帰りに」
そう言って冬夜は行ってしまった
本当に大丈夫なんだろうか...
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