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ツッコみ勇者とボケ姫ズ‐3
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「折角ちゃんとボケたのに!」
「そうだよね。ちゃんと俺達ボケたのに」
「竹村くんはちょっと疲れちゃったのかな…」
「いや石田さんさりげなく気を遣ってますが疲れてませんからね?」
「じゃあ次もボケるからツッコんでね?」
「はぁ?」
「…えっとなにを話しますか?」
「…昨日は暑かったよなぁ~」
「もうすぐで冬なのに暑かったね」
「僕も部屋でサウナの中に居るみたいだと思ってました」
「えー、芳紀くんの家ってサウナなんだ!?」
「サウナって入りすぎてるとダメなんだって」
「なんで?汗を流すだけで?」
「水分が無くなっちゃうから倒れちゃうらしいよ?」
「水分を取りつつサウナに入っていれば良いんですかね?」
「んー…どうなんだろう…」
「…あの…」
「なに?凜いい案ある?」
「つうか…サウナの話する流れやなかったやん…」
「なんでやねぇーん!」
「サウナの話だったじゃない」
「そうだよ凜。いかにサウナに長時間入っていられるかの話だったでしょ」
「もうお前らには付き合ってられんわ!なんで俺がつっこまなあかんねん!」
「それは…ねぇ?」
「うん…」
「?なんですか?」
「凜がツッコミ担当だからだよ!」
「誰がツッコミ担当か!」
凜は多分、僕の中ではツッコミ担当です。
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