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9時になり、大和の携帯にマネージャーからワン切りが入る
下に着いたみたいで大和が玄関に向かったため、おれもお見送りのために大和の後を追う
「なら、いってきます
夕飯、何食べたいかお昼に連絡して」
「はーい、いってらっしゃい」
大和とハグして、キスをして、もう一度ハグをして。
大和が玄関から出ていった
大学生の俺は今日は2限からのためまだ時間に余裕があったが、少し早めに登校して課題でも終わらせようと俺も出かける支度を整えることに。
愛用のリュックにパソコン、ノートや教材を入れて準備完了
癖っ毛の髪は、寝癖がつかないことをいいことにそのまま何もしずにして、家を出た
.........
〈凛の友達視点〉
朝、登校して講堂に入るとそこにはふわふわとした癖っ毛のミルクティー色の髪を見つける
ギンガムチェックのシャツを着ており、
華奢な体型、肩幅からはじめは男かの判別は難しい
2年ほどの付き合いになると流石にもう間違えず、すぐに友達の凛だと気付いて、空いている隣の席につく
「凛ちゃん、おはよ」
「おはよ、渚
今日はちゃんと課題やってきたの?」
笑顔で返事を返してくれる凛がクスクス笑いながら悪戯気に聞いてくる
「ほんと、やなこと聞いてくるね
徹夜で終わらせたよ」
そのせいでがっつり寝不足である
そんな俺の反応にクスクスと、笑い続ける凛
華奢な体型と同じく、小さい顔にクリクリとした二重の目、小さい口だから唇はぷっくりしており
きっとこういう唇をキスしたくなる唇と言うのだろう
右目の斜め下には泣きぼくろがあり、可愛い顔立ちなのにセクシーさが滲んでいる
女装させたらその辺の女子より可愛いだろう
だからといって、決してぶりっ子ではなく、自分からは話しかけない大人しい性格をしている
話し口調はおっとりしているため、会話をするとこっちまで和んでしまう
そんな凛は、もちろん女子にモテモテだが密かに男子からもモテている
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