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騙したな!!
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コンコンコン
ドアをノックする音が聴こえれば医師が入る許可を出す
失礼します。っとドアを越しに声と同時に開ける音が聴こえる
彼を見たとたんへ?っと間抜けな声が口から漏れ驚きのあまり言葉通り、開いた口が塞がらなくなる。
そんなことはお構いなしに彼は自分の前まで来るとエメラルド色の瞳が細められニコリと微笑む
「はじめまして、…本日から貴方様にお使えする式神でございます…何なりとお申し付けください」
今目の前に立っているのはまさしく先程まで一緒におり、俺をここまで引っ張ってきた張本人であった
衝撃の強さと驚きで声も出ず何も言えないまま、勝手に医者と先程まで一緒にいた自分を式神だと名乗る人物とでかってに話が進む
だが、そんなことはどうでもよく今目の前の男にある感情は……
『 コイツ……騙したな!! 』
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