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初めての寮。1
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峯岸くんの案内により、無事っ寮に到着!
「ありがと!峯岸くん!」
「いえいえ!なら、俺は部屋に戻るなー、寮長がそこの事務室にいるはずだから、気をつけて行くんだぞー」
「うん!じゃあ、またねー」
「おう」
峯岸くんに別れを告げ、ステンレスの扉をノックする。
「すみませーん?」
声をかけるが、返事はない。が、何やら物音がした。
空けてみようか……寝てるかもとか?他ごとで集中してるとか!
と思い、がチャッと扉を開ける。
「……ンッ、ハァッ……」
ちゅく……という音と同時に生徒と思われる小柄な青年と、不清潔感極まりないだらしがない男性がキスをしあっていた。
パタン……
ん?見間違いかな!
ガチャ……
「んむぅっ……チュルッ……」
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙これ本物だァァァ夢だけどぉ夢じゃなかったァァァァ!!!!?
「あっ……///」
と、そこで僕の存在に気づいた2人。
生徒は顔を手で隠しながら、きゃ〜って去っていった。
「……あの……、お邪魔して申し訳ないんですけど……」
「あぁ??」
ひぃ!?明らかにどこからどう見ても不機嫌だっ!これは!まずい予感!!!
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