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違った…
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教室に着くともう優は起きていた。
「高巳おはよう!!」
「おはよ笑、もう授業始まるよ」
授業はいつも通り暇なので外を見る
(窓際の席の特権だよなぁ~)
グラウンドではサッカーをしていた
(あれ、あの人…朝温室にいた先輩だ)
じーっと見すぎたのか目が合った
先輩が手を振ってくれた、少し恥ずかしくて小さく振り返したら笑顔でサッカーにもどった
先輩がゴールを決めて友達に囲まれてる
「かっこいいなぁ…」
思わず声がでた
お昼休みはご飯を食べて優は部活の集まりがあるからと体育館に向かった。
(僕も温室に行こう…)
温室の花の様子を見ながらお水をあげたりしていた
“コンコンコン”
入口のドアがノックされる
あの先輩が来てくれたのかな
少し期待して入口を見ると清水先輩が立っていた
少しガッカリしてしまった
「思ってた人と違ってガッカリした?」
先輩はベンチに座る
「いやいや、そんなこと…先輩どうしてここに?」
「んー、通りかかったら高巳くんがいたから」
そう言って、てんとう虫と戯れてる
「高巳くん、今日一緒に帰ろう」
先輩に誘われて一緒に帰った
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