アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
29
-
剋糸「何やってんだ!」
僕の口に自分の腕を押し当てていた。腕から大量の血が流れていた
剋糸は僕を見て耳元に顔を近づけピアスを噛み砕いた
剋糸「これで支持出してくるやつはいないだろ。大人しくしとけ」
月光が剋糸という男を照らし初めて顔を見た
眉間に皺がよっていて切れ長の目に真っ直ぐ人を見る瞳が印象的だった
鈴羅「なんであそこ施設を知ってる?」
剋糸「俺達は6年前子供を信頼していた友人に売られたんだ」
來「それから、いろんな所に行って情報を集めて沢山子供を集めてる施設があると聞いてこっそり中に潜入したんだ」
剋糸「死んだような顔の子供達、苦痛に叫ぶ声泣かないで黙っている赤ん坊……あそこで何が行われているんだ?」
こいつら知りたいのか
あそこで何が行われているのか
僕は少し考えた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
29 / 130