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僕は瑠玖の頭をグイッと引き寄せた
鈴羅「あそこに変な男がいるよ」
瑠玖は静かに後ろを振り向く
鈴羅「あの、背丈と体型前より痩せたけど昴かな?」
瑠玖「やっぱりか……前々から見張らせてた奴らの連絡が途絶えてて今探してる最中なんだ」
鈴羅「あ……夢哉も危ない……」
瑠玖「大丈夫だ。真佑に知らせてある。しばらくのあいつの仕事は夢哉の護衛だ」
鈴羅「なんで部外者が知ってるの?」
瑠玖「言ってなかったけ?俺の会社俺の組専用なんだ。一般に戻りたいって言っても無理な時もあるそいつらのための会社。そいつらも狙われたり巻き込まれたりすると普通の会社はクビになっちまうだろ?」
鈴羅「瑠玖意外と考えてるんだね」
デコピンされた
瑠玖「下のヤツらのことも考えなきゃうえにたてねーだろバーカ」
デコピンされたおでこを触ってうんと頷いた
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