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さところ1
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さとみside
「こーろん!」
そう言って俺はころんに抱きついた
「なに」
ころんはスマホに目を向けながら返事をした
この通りころんはツンデレだ。
99%くらいはツンで、デレはほんとに時々しか見せない
「すきだよ」
「な、なにいきなり…」
「ころんは??」
「え?いや、…………」
ほらね??
実は俺はころんから1回も好きと言われたことがない
なんか俺の方がころん大好きみたいで嫌だな
いや大好きなんだけどね??
ほんとにころんは俺の事好きなのだろうか、流されて付き合ってるんじゃないかとか、いろんな不安に悩んだこともあり、1回はころんから 好き という2文字を聞きたいのだ
んー、どうするか?
そうだ、誰かに相談してみよう
そう思い、俺はジェルに電話をかけた
「ジェルくんさ、なーくんから好きとか言われる?」
「わりと言ってくれますよ」
そう、俺が何故ジェルに電話をかけたかと言うと、ジェルはなーくんと付き合ってるからだ
ジェルなら信頼できるし、いいアドバイスがもらえそうだと思いこうして相談をしている
「どんな時?」
「んー、主にえっちするときとかですかね?」
「やっぱりそんな感じか、…甘えてくる感じ?」
「そうっすねー、あ、そうだ!いい考えありますよ!」
悪事執行。
俺は少しの罪悪感を覚えながらも、ころんが飲むお茶に3滴ほど媚薬を垂らした
そう、ジェルくんが言ういいアイディアとは媚薬だ
この前なーくんに使用した時はすごかったらしい。この話の後は怖くて聞いてないけど()
媚薬は前々から少し気になってたし、むしろしてみたかった
好きとも言われて一石二鳥のチャンスを逃すまいか。
そう思いながらころんのところへお茶を持っていった
「ころん〜お茶もってきたよ〜」
「え、どうしたの…こわっ!」
早速怪しまれてる。俺がお茶入れるってそんなに珍しいっけ??
「まあいいや…ありがと」
コップに口を付け、ごくごくっと3分の2ほど飲んでいた
媚薬は即効性らしい。だからもうすぐ効果が現れるだろう
「……?ふ、はぁ…っ、…」
ころんの顔がじわじわと赤くなってきている
それを誤魔化すためか、咳をしたりお茶を飲んだりしていた
お茶は逆効果なんだけどなぁ
分かっていながらも、俺は意地悪でころんに聞いた
「ころんどうした?なんか息上がってない?」
「べつに、っ…なんでもない…」
はは、かわいい。
足をもじもじしたり、あきらかにそわそわしてるのがまるわかりだ
ズボンの方に目を向けると、真ん中のあたりが膨らんでいるのに気付き、指摘をする
「ねぇころん、勃ってるよ?」
「え、…うそ、」
「かーわい、興奮してるの?そーゆーこと想像してた?」
「や、ちが…ぁ、っ…」
そう言ってソファーの脇までじりじりと迫り、ころんのモノをぐりっと膝で刺激すると、小さな嬌声が漏れる
そのころんの様子に俺まで熱くなり、興奮してきた
今日はいつもよりたくさん意地悪したい気分だ
「ね、どうしたい?」
「え、…」
ころんは普段そう言うことを絶対にいわない。きっと言いたくない。
それを分かっててこうやってころんに聞いている
ころんの羞恥に染まる顔がなんとも可愛くて。
「ほら、ちゃんと言わないと分かんないよ」
「あ、…さとみくんと、…したい…」
「なにを?したいの?」
「、っ……えっち…」
普段は下ネタばんばん言うくせに、こういう時だけころんは恥ずかしがる
そこがなんとも可愛くて堪らない
でも今日は、もっとたくさん恥ずかしいこと言わせたいから
覚悟して
____________
続きます
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