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僕らの恋ジジョウ~優しき飼い主様×ニートの野良猫くん~柳田 竜彦編【上巻】
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そう、明日は翔の二十一歳の誕生日。
最初出会った時に、二十歳だって知った時には驚いたっけ・・・。
見た目全然見えないもんな・・・。
高校生くらいに見える。
「あっ、そうだった・・・。明日、誕生日だった。」
「だから、お祝いの準備しないと。早く朝ごはん食べて出かけよ?」
「わかった・・・。」
「じゃあ、起きてさっそくつくろ。あっ、忘れてた。」
翔の顔に近づいて、おでこにキスをした。
「おはようのキス❤」
「そっ///、そんなの、忘れてもらってた方がよかった///」
「ほんとは嬉しいくせに~。」
「うっ、うるさい!///早くご飯つくりなよ。」
「はいはい。」
翔の頭を撫でてやって、俺はキッチンに向かった。
* * *
朝ご飯を食べ、ショッピングモールまで買い出しきた。
休日のショッピングモールは、人がいっぱいで混んでいた。
「これじゃあはぐれちゃいそうだねぇ。はい!」
「えっ、なに?」
「なにって、手、繋がないとはぐれちゃうから。」
「えっ、いや、それは・・・///。」
「いいから。迷子になっちゃうよ?」
そう言って、ちょっと強引に手をつないで、ショツピングを楽しんだ。
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