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風邪ひきました(そらまふluz)
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luzside
「まふー、そらるさん~遊ぼーや、
めっさ暇やねん」
ま「無理ったら無理!僕達CDの締切すぐなんだよ」
そ「もう少ししたら構ってあげるから、ちょっと待っててね」
暇や、「(」・ω・)」ひー!(」・ω・)」まー!
俺らは3人付き合っている、
3人ともみんなすきだからみんな誰か1人なんて選べないじゃあみんなと付き合えばいいじゃんってなったわけ、
別におかしいとは思わない彼氏が2人いるんだよ、2人公認で、
幸せだと思わない?
なのに今日はちがう、2人もいるのに!なんで誰もおれを構ってくれないの!
この1ヶ月はATRのCD制作で毎日いそいそと仕事をしている。
ちょっとくらい構ってくれたっていいじゃん……
まぁ明日締切でそろそろ終わりそうだからとかいってるけど、俺のことを構ってくれなかったお仕置きだ、
困らせてやる
まふまふside
作業が終盤に差し掛かってきた、
上手く行けば明日の午前中には終わる。
さてそんなことよりluzくんだ、
誰も構ってくれなかったからすごい寂しがってたな
すごく心配だ
luzくんのためにちゃっちゃか終わらせるか
そ、ま「「終わったああああああ」」
「お疲れ様でした」
そ「お疲れ様、今回も大変だったね」
「ですね、無事に終わってよかったです」
そ「さて、愛しのluzの所に行きますか」
「そーですね」
僕は少し違和感を覚えた
朝は簡単に食事を取れるように一口サイズのおにぎりをそっと置いといてくれるのにその差し入れがなかった、
怒らせてしまったのだろうか
いや、きっと疲れているだけだろ
そう思っていた
そ コンコン「luz~?入るよー?」
る「あっ、ダメです!ゲホッゴホッ、入っちゃダメです」
そ「どーした?」
そう言ってそらるさんはluzくんの忠告を無視して扉を開ける
る「あ、あの、風邪ひいたみたいで…うつしちゃ
そ、ま「「はぁぁぁぁぁぁ?」
る「え!?」
そ「なんでもっとはやく言わないのっ?
体温は?」
る「測ってな「ちょっと僕取ってくる」
そ「ほら、病人は寝てて、寒くない?痛い所は?
つらいね、よく1人で我慢したね、えらかったね」ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
「体温計持ってきましたぁぁぁ」
る「あ、ありがと」
ピピピ、ピピピ
る「39.6分…、ご、ごめんなさい」
「怒ってないよ、ごめんね、仕事をしているから声なんてかけられないよね」
そ「もう仕事終わったからさ頼ってよ、俺たちを」
まさか、まさか風邪ひいていたとは…
しかもまぁまぁの高熱
僕だったら座っていることも出来ないよ
ま「そうだ、ご飯まだだよね?食べちゃおっか」
る「お腹すいてない…」
そ「だーめ、なんか消化に良さそうなもの少しでいいから食べて…ね?」
る「わかりました…」
ここは!僕が作るべきかな?いつも料理はluzくんが1番上手いしつくって貰ってるからわかんないや
だけどなんだかんだいってそらるさんより僕の方が料理美味い気がするし
病気の時の知識分からないからここはそらるさんに大体任せてしまおう
「僕お粥でも作ってきますよ」
luzside
ククク、騙されてる、騙されてる
僕が仮病とは知らずに、まぁせいぜいご飯担当のluzを唸らせるご飯でもつくってきけもら「うわぁぁぁっ」ガシャンッ
期待はしないようにしよう、うん
そ「ま、まふぅっ!?平気かっ!?バシャッうぉぉ」
ま「そらるさぁぁぁん」
「そらるさん……1人にしないでぇ……」
へへ、今僕に甘々なそらるさん、慌てろ、慌てろ
そ「ああ。大丈夫だよluz、もう行かないから、ずっとここにいるからね~」
る「やったぁ~」
ちょろいな
そ「もういなくならないから暖かくして寝てな」
暑いんだけどな、まぁいっか
「うん、じゃあ手…」
そ「手?」
「つないでて!どっか行っちゃうから!」
そ「はい、はい」
「ふふっそらるさんの手あったかかーい」
やばい、そらるさんの温もり恐るべし…眠気が……
いや風邪ひいてるんだったら寝てしまっても当然か…
そらるside
luzが寝た、
手繋いだら安心してくれたのだろうか?
体はさっきよりは暑くない。
熱さがってるかも知んないな
測って見るか…
「luzーちょっと失礼するよー」
あぁ、なるほど
「まふー、たいへーん、」
ま「どーしましたー?」
。
。
。
luzside
そ「……、……す、…て、ご……で…よ、
luz!」
「はい!(裏)」
びっくりして声裏返った…
はず
そ「luz~ご飯出来たよ?あと一旦体温測ってみて」
「な、なんか寝たらお腹がすきました!
まふくんがつくってくれたんですよね?
楽しみだなー(棒)」
これはもう流すしかない
そしてその間にかいろを挟んどく
ま「まふまふ特性のお粥ですよ、意外と上手に出来たでしょ!」
まふくんの指には絆創膏が3枚貼ってある
指、切っちゃったのかな…
そろそろ仮病やめようかな…
まふくんがお盆の上にお粥とお茶を乗っけて持ってきた、卵とかも入ってて意外と美味しそうだけど、病人にたまごって…
まぁ病人じゃないんだけどね
「うわぁぁぁ!美味しそうやね、ありがとーまふ」
「ごちそうさま~、美味しかったよ!」
そ「んでluz体温測って」
「はーい」
へへへ、そらるさん。僕は準備万端なのだよ
ピピピ、ピピピ
「38.4分、ごめんなさい、まだ治ってないみたい…」
うんうん、我ながらいい演技なんじゃない?
そ「今左の脇で測ったでしょ?次は右の脇で測ってみて」
え?、それはだめ、ひじょーにまずい、
だって、左にしかかいろ準備してないもん
そらまふは俺のことをじーっと見てる
「な、なんでですか?」
そ「んん~?、さっきluzが寝てる時測ったら36.6分だったからだよ」
確信犯じゃないっすか…
ええい!なすがままよ!
ピピピ、ピピピ
うん、36.4分、平熱やね
「39.1分でした…」
そ「みせて」
「えっ?、いや、あの、」
ま「もう、そらるさんが怖く言うからluzくんビビっちゃってるじゃないですか、ほらluzくん怖くないよー僕達にも見せてごらん」
「いや、えと、あっ、」
まふに無理やり奪い取られた
1番怖いのお前やん
ま「あれー?36.4分じゃないですかー」
かさっ
やべ
そ「ん?なんの音?あっ、かいろだ、これ何に使ってたの?」
「さ、寒くて…」
そ「寝てるときに、あついあついうなされてたよ」
もう、これは白状するしかないか
「ごめんなさい、仮病でした…」
そらるさんは心底満足?したような顔で
そ「まふー、どうする?俺らのluzって嘘つきさんだったらしいよ、
俺、嘘つき嫌いなんだよね」
ま「僕も嘘つきは嫌いですよ、
だからもう、別れるしかないですねぇ」
「いや、いやだ!ごめんなさい、もうしないから!別れたくない!」
そ「嘘つきはみんなそういうんだよ」
ま「まぁまぁそらるさん、せっかくかわいい子を見つけたんだし捨てるのはもったいないと思いません?」
そ「フフッ、そーだなluzはちょーっと“躾”が足りないだけだからね」
ま「僕達が施してあげましょうか」
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