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「しかし、ほとんど飲まず食わずで夜までヴァイオリンを弾いていたのか?相変わらず好きだな」
俺は防音室の壁に掛けられている時計を確認するとすでに8時を過ぎていた。またヴァイオリンを弾くのに夢中になっていて時間を忘れてしまったようだ。
「…そろそろ、ココがキツくなって来たんじゃないか?」
達紀の指が俺の中心をズボンの上からそっと撫でる。俺はビクッと躰を震わせる。
「あッ…ふッ…」
「少し触っただけでイイ反応するな?陽?」
中心をそっと撫でただけで喘ぐ俺を嘲笑う達紀。去年の夏以降、達紀に殴られることは減ったけど、代わり達紀に抱かれるようになった。
「あッ…んッ…ふぅ…んんッ…!!」
達紀は俺の服の中に手を入れる。俺はヴァイオリンを落とさないように、防音室に置かれているピアノの上にヴァイオリンを置いた。
「髪を赤く染めて、ピアスを着けて不良っぶっても相変わらず淫乱のままだな」
俺の虚勢を達紀は鼻で笑う。達紀に嘲笑われながらも俺は達紀の愛撫を受け入れた。大人しくしていれば犯されることはあっても、殴られることはないのだから…。
「あッ…うッ…んんッ…くッ…」
「普段はクソムカつくのに、ヤッている時だけは可愛い反応するな?淫乱?」
達紀は俺も焦らすように中心をそっと触れる。なんとか声を押し殺そうとする俺の反応を面白そうに見ている。
「ほら、認めちゃえよ、自分が淫乱だって…そうすれば楽になれるぞ」
執拗に俺の自尊心を奪おうとする達紀。自分に自信のない達紀は俺も道連れにしたいんだろう。
「くはッ…んんッ…た、達紀…いい、加減に…ああッ…!!」
達紀に軽く中心を触れられただけで俺は嬌声をあげる。俺の中心は痛いほど張り詰めている。
「あッ…うッ…ソコ…舐めん…なッ…」
「ピアスするようになって耳弱くなってないか?」
達紀に耳を舐められ、俺の足が笑い出す。
「くッ…んんッ…はッ…あんッ…」
「……そろそろこっちを可愛がってやる」
達紀は俺の双丘を揉む。達紀の手が俺のスラックスのベルトを外し、スラックスを降ろし、ボクサーパンツを下げた。
「……あぁ、もうこんなになっていたのか」
先走りで濡れている俺のソレを見て達紀は口の端を吊るし上げた。
「本当にお前の躰は我慢を知らないよな、少し触っただけでコレがこんなになるなんて…」
愛撫だけでイチモツをぐしゃぐしゃにしている俺の耳元で達紀が俺を罵る。達紀のこと嫌いなのに、俺は触られただけでここまで感じてしまった自分に嫌悪感を抱く。
「淫乱な息子を持つと躰の世話が大変だぜ」
何の躊躇いもなく義理の息子である俺を抱こうとする達紀。母さんに罪悪感とかないんだろうか?
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