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「はッ…挿れただけでイキそうになっているのかよ」
達紀は今にもイキそうな俺を嘲る。
「んッ…んッ…」
俺は涙目で達紀のほうを見た。
「安心しろ…焦らしたりせずに陽の感じる場所を抉ってやる」
「んッんッんッ!!」
達紀のソレが俺の前立腺を抉った。俺の焦げ茶色の瞳から涙が溢れる。俺はタオルで口を塞がれたまま達紀に激しく貫かれる。こんな酷いことをされているのに俺の躰は達紀をイチモツを挿られたことを喜ぶ。
「くッ…はッ…いつもより締め付けが良いな?」
前立腺を貫かれるたびに俺は中の達紀を締め付ける。
「イくぞ、陽…今日もたっぷり中に出してやるからな…くッ…」
「んッんんッ~!!」
達紀が俺の中で果てた。ドクドクと熱いモノが大量に注がれる。俺も精液を布団の上に撒き散らす。
「んッんッ…!!」
「当然、まだ終わりじゃないぞ」
達紀は精液を吐き出している俺を突き上げる。快感で頭が真っ白になる。俺は嬌声を上げることすらできずに達紀に突かれ続ける。
(……や、ヤバい…お、おれ…このままだと…本当に…)
「ふう…」
達紀は乱れた浴衣を整える。俺は達紀を見て鍛えられた良い躰しているんだからもっと見たいと思った。達紀は俺の口を塞いでいるタオルを取る。
「あッあふッ…」
「早く素直にならないからこうなんだぜ」
イキ過ぎて呂律が回らない俺を冷ややかに見下ろす達紀。そんな目を向けられ、自分の芯が熱くなったこと俺は自然に受け入れた。
「ほら、起きろ…温泉に行くぞ」
達紀は俺の両腕を縛っていたタオルを外す。俺は躰が軋むのを無視して立ち上がる。立ち上がると俺の中に注がれていたモノが溢れ出し足を伝う、足から力が抜け、俺は達紀にしがみ付いた。
「ふんっ…」
俺は達紀の逞しい躰にときめくが達紀は不快そうに鼻を鳴らした。
「もたれるな、暑苦しい」
達紀はもたれ掛かった俺を突き飛ばす、幸い布団のほうに突き飛ばされたおかげで痛みはないが完全に俺の足から力が抜けている。
「……いつまでも寝てないで起きろ」
「あぐッ…」
達紀は息を切らして後腔から精液を溢れさせている俺を見て苛立つ、達紀は俺の髪を掴んで無理矢理立たせる。達紀は無理矢理俺を立たせると部屋の備付けの露天風呂に向かった。俺は何度も転びそうになりながらも達紀のあとに続く。
「俺の躰を洗え」
「は…?」
俺はぐちゃぐちゃになった浴衣をカゴに入れ、風呂場に入る。達紀に何を言われたか分からず首を傾げてしまった。
「………さっさとしろ」
動揺して動けない俺に低い声で脅す達紀…俺は、はっと我に返る。俺は恐る恐る達紀の躰を石鹸を泡立てたタオルで擦る。職業、ピアニストで芸術家なのに無駄に鍛えられた達紀の躰に見惚れる。できるだけ意識しないようにしながら達紀の躰を擦る。
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