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「そろそろコレ挿れてやるからな」
男はスラックスのフロントを開け放ち、イチモツを取り出す。
「あッ…あぁッ…や、やだ」
いきり立っている男のソレに俺は震え上がる。
「そんなに怯えなくてもすぐに気持ち良くなる」
男はそういうと俺の後腔にソレ宛がう。男のぶっ太いソレが後腔に宛がわれ、躰が疼く。
「……本当は俺達のコレがほしいくせに」
男に躰が疼いたことを見透かされてしまう。カァーッと顔を赤くする俺に男達はニヤニヤする。
「お前はエロ可愛いなッ…!!」
「ひぐッ…!!」
男がいきなり俺にソレを突っ込んだ。一息に奥までソレを突っ込まれ、俺は上擦った声を出す。
「あッ…んッ…くッ…ふふッ…んんッ…」
「まだそんなに激しく動いてないのに、こんなにエロい声出して…でもさすがに大声を出すのはマズいな」
男はポケットからハンカチを取り出し、俺の口を塞いだ。
「んッー!!んんッー!!」
「これで心置きなく陽を突き上げられるよ」
男のソレが俺の前立腺を穿った。俺はたまらず欲を吐き出す。男はイッている最中の俺を容赦なく突き上げる。月明かりが照らす裏路地で俺は男達が満足するまで犯され続けた。
「楽しかったぜ、陽」
「また今度相手してよ、陽ちゃん」
俺の中で散々イッて満足した男達は俺を裏路地に放置して去って行った。暗くてよく見えなかったが、最低3~4人くらいの男達に犯されたせいで俺は立ち上がることすらできなかった。ただ外食をしただけでこんなことになるなんて…。
一体俺の何が男達を狂わせるんだろうか?立ち上がれない俺は秋の満月を眺めた。
2学期も中盤に入った10月、少しずつ涼しくなる季節でだいぶ日も短くなった。
「ふぅ…」
今、俺はコンクールに向けて日夜ヴァイオリンの練習に勤しんでいた。達紀と母さんが再婚してからコンクールから遠のいていたが、あまりにも母さんや身内が心配ばかりするので久しぶりにコンクールに応募した。……本当はたくさんコンクールに出たかったが、達紀との関係、学校で毎日男に抱かれている…そんな俺がキラキラしたステージに上がって良いか不安になる。
「いや、そもそもなんで俺は自分が本選に受かる気でいるんだ…」
毎日、男に犯されているせいでヴァイオリンの腕だって以前より落ちているかもしれない。
「だ、だから…」
コンクールに出ても大丈夫なはずだと自分に言い聞かせる。どうせ、予選で落ちるはずだからと…。
「………昔はコンクールに出るの楽しかったのにな…」
コンクールに出ることにくだくだと言い訳している自分にため息を吐く。男に犯されるようになってから人前に出ることに抵抗感を覚えるようになった。そもそも多数の男に犯された俺が表舞台に立って良いのだろうか?
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