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(い、一体…誰が…)
俺は考えるまでもないことを考える。俺の感じているところを知り尽くしている男は…この家でこんなことをするのは…。
「や、やめろ…た、達紀…」
「あぁ…気付いたか?陽?」
達紀が視線を上げる。達紀が俺のモノを咥えていると思うと胸の動悸が早くなる。
「ど、どうして…あッ…」
「淫乱な息子にちょっとしたプレゼントを用意した、ちょうど溜まっているらしいしな」
「……ッ…」
達紀の指摘に俺は反論できなかった。今日、相手したのはひとりだけで、しかもかなり下手だったせいで消化不良だった。俺の躰をこんな風に作り替えた張本人である達紀は誰よりも俺の躰のことを知り尽くしている。俺の複雑な想いは1ミリも知らないのに…。
「ぷ、プレゼント…?」
「あぁ…そろそろアイツらも着くころだろう」
達紀の言葉に俺は悪寒を感じた。
「よっ、達紀!!今日は上玉を抱かせてくれるって言うから来たぜ」
達紀の友達らしい男達が続々と俺の部屋に入って来た。俺は夏休み最後の悪夢を思い出す。その時の男達とは別の男達らしいが…。
「へぇ…アイツらがとんでもない美少年だって言うから結構期待していたけど、予想以上の美少年じゃないか」
男達のひとりが俺の顔をじーっと観察する。達紀は俺の上から退く。
「良いのかよ、こんないたいけな美少年をいただいちゃって」
壁に背を預ける達紀に男が親しいそうに腕を達紀の肩に乗せる。
「良いぜ、アイツはああ見えてとんだ淫乱だからな…コイツは学校でもたくさん犯されているから馴らす必要はないぜ」
男のからかうような言葉に悪い笑み返す達紀、仲が良さそうなふたりに俺は思わず嫉妬しまう。
「へぇ…こんな可愛いんだから当然か」
「じゃあ早速、ぼくのイチモツを挿れてあげるね」
ふたりの男が俺ににじり寄る。あの時同様…朝まで男達に回され続けると思うと躰が恐怖で震える。
「や、やだ…」
「怯えちゃって可愛いな…」
「大丈夫、陽くん、すぐにぼくのイチモツで天国を見せて上げるから」
ふたりは俺の躰を覆っているシーツを奪い、着ていた半袖のTシャツと膝まで下げられていたハーフパンツを剥ぎ取った。男達は華奢な俺の躰を見て息を呑んだ。
「細くて華奢な躰してるね」
「まるで絵画に出て来る天使のようだ」
男達は俺を押さえ付け、俺の躰を弄り始めた。
「はッ…んんッ…」
消化不良で悶々としたままの俺の躰は男達の愛撫によって煽られ、達紀の口淫で弄ばれた俺のソレは今にも欲を放ちそうになっている。
「陽ちゃん…こっち向いて」
「くッ…はッ…なんだよ…んんッ…」
男のほうを向くと強引にキスされる。男のただ乱暴なキスは息苦しいだけ…のはずなに…。
「ふッくッ…んんッ…」
苦しいだけのキスのはずが俺の口からは嬌声ばかりこぼれる。
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