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「はあはあ…んッ…」
俺は達紀の腕に頭を置いて荒い息を繰り返しながら、吐き出すモノが何も残ってない俺のソレがビクビク震える。達紀の鬼のような容赦ない律動に、俺は終始イカされ続けた。そのせいで俺は達紀のモノが抜かれてもドライでイキ続けていた。
「まだイキ続けてるのか?淫乱?」
「う、うるさッ…んんッ…」
達紀は自分の腕の中でイキ続けている俺を嘲笑う。
「はッはッ…んッ…あッ…」
処理しきれない快感に躰を捩る、そのたびに俺の中に出された達紀の精液が揺れる。
「…あッ…もう…ダメ…」
セックスが終わってもイキ続けていた俺はとうとう意識を手放した。
「……さすがに気を失ったか…」
気絶した俺を見て達紀は目を細めた。達紀は気絶した俺の頬に手を当てる。
(忌ま忌ましいくらい父親に似たな)
俺の父親…浩司と浅からぬ因縁のある達紀にとって、浩司の息子の俺は愛したくても愛せない、愛したくない存在だ。
「あッ…うッ…」
気絶していても快感から逃れられない俺は躰を震わせる。気絶しても果て続けている俺を見て達紀は暗い笑み浮かべる。
「………今のお前を見たら浩司は一体どんな顔をするんだろうな?」
浩司にとって自分以上の才能を持っているコイツは自慢の存在だろう。そんな自慢の息子が数多くの男に犯され、その才能を腐らせることになるって知ったら浩司はどんな顔するだろうか?
「………まだ、寝るには早いぜ?陽?」
達紀は自分のソレを俺のソレに擦り付ける。
「あッ…んッ…」
俺の口から気怠げだが甘い喘ぎ声が漏れる。俺は気を失いながらも無意識に達紀のソレに自分のソレを擦り付ける。達紀はどこまでも自分の欲望に忠実な俺に鼻を鳴らす。
(やっぱりこういう快感に弱いところも親父譲りだな)
達紀は俺を抱き締め、硬度を取り戻したイチモツを俺の後腔に宛がう。
「んあッ……?」
達紀の精液に濡れている俺の後腔は達紀のソレをするりと飲み込んだ。
「はッ…」
あれだけ男のソレを挿れられと言うのにソレを締め付ける俺の後腔に達紀は甘い吐息を吐いた。
「あッ…んッ…」
達紀はゆっくりと腰を動かす、気を失っている俺の口から嬌声がこぼれ落ちる。
「な、何が…あんッ…!?」
異変に気付いて目覚めた俺だが何が起こっているのか把握できず、困惑する。
「あんッ!!な、なんだよ…んッ…あッ…」
俺が目を覚めしたのを見て達紀は腰を動かす速度をあげる。
「おい、人を煽っておいて先に寝れると思うなよ?陽?」
「ふッんんッ…!?」
達紀は俺後頭部に手を回しキスをする。完全に寝込みを襲われる格好になった俺は困惑するが、その困惑も快感であっさり流される。達紀に躰を強く抱き締められながら激しく突き上げられる。達紀は俺の小さく華奢な躰では受け止めきれないほどの精液を俺の中に注いだ。
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