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ともの反応
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ともはキッチンに居た
「とも、ちょっといい?」
「なんだ?」
「俺の体調が良くなったら翔己と2人で買い物に行きたいんだけど良い?
俺が入院してる時に、翔己はいろいろと我慢してたと思うんだ・・・
まだ、親に甘えたい年頃だろ・・・」
「そうだな・・・
燐と恋は俺が見ててやるから2人で行ってきな!
俺の仕事が休みの時にしてくれないか?」
「それは勿論、燐と恋を頼むね!
あと・・・・」
「なんだ・・・?」
「翔己が仮面ライダーの変身ベルトが欲しいって言ってたんだ
買ってあげても良いか?」
「買ってあげようか!
アキが入院してる時、ずっと仮面ライダーの本 毎日見てたからなっ
欲しくても言えなかったんだな・・・
俺がもっと気にかけてたら言えたかもしんないのに・・・・・」
「そんな事ないよ
ともだって俺が入院してる時に仕事もあるのに家の事も全部してくれてたじゃん
そういうのはともだけじゃなくて俺らが悪いんだと思う
俺らが・・・・・、俺らがもっと気にかけてたら良かったのにね
俺たちは今や3人の子供を持つ親なんだから
子供たちから学ぶことって大きいよね、だから次は気を付けられるんだよね」
「そうだな、後で翔己と話してくるから
ありがとう、アキ!」
ちゅっ
「・・・!!!」
いきなり頬にキスされた
多分、顔が真っ赤になっていると思う
ともはテーブルに料理を運んで行った
俺はその場でしゃがみこんだ
心臓がバクバクと脈を打っていてうるさいほどに聞こえた
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