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異変
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あれから1カ月くらいが経った
昨日から微熱があるが家事をしなければならない
体に鞭を打って動かした
俺がいないと家の中が大変なことが起きてしまう
夕方になれば皆 帰って来るがばれない様に振る舞った
ともが帰って来て玄関まで迎えに行こうとしたら目の前がかすみ、立ちくらみがした
ダンッ!!!
大きな音を立ててリビングのテーブルに手を付いた
「アキっ!!?
どうした!!?」
「大丈夫だから・・・
ちょっと立ちくらみがしただけだから・・・・・」
「顔色が悪いぞ・・・
こんな青白い顔をして・・・・」
おでこに手を当てた
ともの手が冷たくて気持ちいい
「熱があるじゃないか!!!
なんで早く言わないんだ!!?
ベッドまで運んでやるから 寝てろ」
そう言って寝室に運んでもらった
その後は眠っていた
俺が眠っている間、ともは夕飯を食べて寝る支度をしていた
胃がムカムカして気持ち悪くなってきてリビングに行った
「起きたのか?
具合はどうだ?」
「気持ち・・・悪い・・・・
吐きそう・・・」
俺はその場にしゃがみ込んだ
「ちょっと待てっ!!!」
そう言って吐いても良いように袋を出してくれた
「・・うっ・・・・・」
「吐きだしな、スッキリするから」
背中をさすってくれる
少しすると子供たちが部屋から出てきた
「母さん、どうしたん?
大丈夫!!?」
「翔己、冷凍庫からアイスノン出してタオル巻いて母さんの枕の所に置いて来てくれ」
「分かった!!」
そう言って小走りで冷凍庫に向かって準備をしてくれた
「燐と恋は、水と吐いても良いように新しい袋 用意してくれ
それ持って、寝室に運んどいてくれ」
「「分かった」」
2人も準備してくれた
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