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嘔吐 1
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「うっ・・・・ぐっ・・・・」
吐きそうになっていたのが一度に胃から逆流して口からドバドバと吐き出された
「はぁ・・はぁ・・・・」
「少しは楽になったか?」
頷いた
けど、まだ吐き気が治まった訳ではない
「うっ・・・・・はぁ・・・・吐く・・・・」
「良いよ、背中さすっててやるから」
その後も何度も吐いた
力尽きてその場でともに寄りかかって眠ってしまった
起きると寝室にいた
起きた瞬間から吐き気がした
「・・うっ・・・・」
口元を手で覆った
「アキ、起きたのか
昨日よりは良いか?」
「まだ気持ち悪いけど昨日よりは大分 楽になったよ
迷惑かけちゃったね、ありがとう」
「ごめんな、体調悪かったのに気づけなくて・・・」
「ううん、気にしないで
2,3日寝てれば治るから大丈夫だよ」
「分かった、なんかあったらすぐに電話してくれ」
そう言って会社に出社した
ハッキリ言って昨日より悪い
つわりかもと思い、ともにメールで妊娠検査薬を買ってきてと送った
「はぁ・・・」
ため息を一つついて朝ごはんの準備を始めたが、匂いで吐き気が強まりあきらめた
子供たちも学校に行ってるから家には俺一人・・・
次第に体が重くなってきて吐き気が一層強くなった
這ってトイレまで駆け込んだ
「うっ・・・・・げぼっ・・・ゲホッ・・・・」
胃液を吐いた
胃の中は空っぽだったから吐くものが無くて胃液しか出ない
少ししてから落ち着き、寝室に戻った
寝室には袋が置いてあるからいつ吐いても大丈夫な様になっていた
寝室に戻ったが、家事をしてないからやらなきゃと思い再度体を持ち上げて壁に手を付いて洗濯機を回しに行った
しかし、柔軟剤や洗剤の匂いが今まで以上に強く鼻を突いた
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