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診察 ともside
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俺は病室からアキと別れて係の人の指示に従った
俺は採血と精液の検出だった
採血は問題はなかったが、精液って・・・・どういう事!!?
驚きを隠せなかった
検査着に着替えて下着は履かずに診察の台に横になった
お腹から下には厚めのタオルケットがかけられた
俺のアレには牛の乳搾りで使われる様なやつが装着された
しかも、かなりの量が必要らしく俺がかれるんじゃないかって思った
結局は俺が一度に出す量が多かったからすぐに終わったって言っても2時間はかかったと思うけど
俺よりアキの方が心配だ
ここは病院だって言っても何をされてるか俺には分からない
しかも別々で行動してるから助けることもできない
早く終わったから病室に戻ったが俺の方が早かったらしくアキはまだ戻って来ていなかった
それから時間が過ぎて2時間くらい経つとアキは目を赤く腫らしてお腹をさすりながら戻ってきた
「アキ、どうした!!?」
「もう、嫌だ・・・!!!
俺、帰るっ!!!
ともが妊娠させたから悪いんだっ!!」
アキは泣きながら俺に怒りをぶつけてきた
「何があったんだ!!?」
「お腹、痛いっ・・・」
するとアキはその場で座り込んだ
そして額には汗が出ていた
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