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番外編④
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それから俺は『友希さん』から『友希』と呼ぶように心がけ、敬語を使わない様に努力した
俺は友希と一緒に手を繋いで買い物へ出かけた
買い物が早く終わり、ゲームセンターに行くことになった
俺はクレンゲームでクマのぬいぐるみを取ろうと頑張った
が、取れなかった・・・
「取れなかったの?」
友希は優しく微笑みかけてくれた
「取れなかった・・・」
「取ってあげるよ」
友希はそう言ってコインを入れてゲームを始めた
ガコンッ・・・・
俺が必死になって取ろうとしていたのをたったのワンコインでゲットしてくれた
今までの俺の努力はぁぁぁ・・・・・・・
「友希っ、あっありがとう・・・・///」
「どういたしまして
じゃ、頑張った俺にアキからご褒美、ちょーだい!」
「アキ・・・って俺の事・・・・
ご褒美って・・・・」
俺は困惑していた
「俺は晶の事はアキって呼ぶことにしたから!
それで俺が一番欲しいもの くれない?」
「良いよ!」
「アキを頂戴!」
「良いよ!
じゃあ、どこに行く?
・・・・・・・・?」
んっ?
「えっ、ちが・・・・あっ・・・・俺?
ダメ・・・・なんで・・・・・俺!!?」
流れに乗って「良いよ!」なんて言ってしまった・・・
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