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「悪い子だね」
そう呟くと、早坂は2本の指で唇をこじ開けた。
そして次はそのまま口の中を掻き乱す。
「ふっ・・・ぅ、ぁ゛ぐっ・・・・」
喉の近くまで指を入れられ、吐きそうになった。
だけど早坂はそんなのはお構い無しで、激しく指を動かす。
「海斗」
「ぅっ・・・・、ぁ゛?」
「僕がどれだけ海斗を好きか、わかってる?」
ふるふると首を横に振る。
わからない、と言うより、わかりたくなかっただけなのかもしれないけど。
「ずっと見てたよ。海斗のこと。好きで、好きすぎて・・・・・・・・・・・・・・・・・
殺してしまいたくなる」
寒気がした。
逆らえば、受け入れなければ、早坂は本当に殺しかねないと思った。
もう、俺は反抗できない。
情けなくて、怖くて、また涙が溢れてきて。
俺の口の中を弄んでいる手を掴むと、あっさり指が抜けた。
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