アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
水色の恋 まふまふ×そらる
-
まふまふSide
僕はそらるさんが好き……みたいです。
そらるさんを見るだけで愛おしいと思えてきてこの気持ちを抑えきれずに、うらたん、さかたんに話した。
最初は嫌そうな顔をするのかなと思っていたがあまりそういう訳ではなく、相槌を打ちながら聞いてくれた。
ま「それで……そらるさんが好きみたいで……」
う「うーん。いいじゃん。告白しなよ?」
さ「俺らもそういう関係だしね!!」
え……?
うらたんとさかたんって恋人同士……なのか…?
ま「そうなんですか……!?」
う「あ……お、おう。だから、いつでも相談乗るぞ?」
さ「無理しないでネェ??」
う・さ「バイバイ~!」
ま「またね~。」
やっぱり溜め込むのはよそう。
この気持ちはもう終わったかもしれないけど、やっぱり自分の気持ちは伝えないとダメだよ。
ま「ふぅ~……。」
高鳴った心臓を深呼吸をして抑える。
脈アリかと思ったところがいくつか挙げられたのだから、それは誰でも素直に喜ぶことだ。
翌日、そらるさんとカラオケに出かけた。
そ「まふ~。歌おーぜー」
ま「いいですね~!!何歌います?」
ニコニコと曲を選ぶそらるさんに見とれてしまう。
いつもかっこいいけどさらにかっこよく見えるなぁ。
そ「そんなにジロジロ見んな……?///」
あ、顔赤い。可愛いなぁそらるさん。
こういうことをいつも毎日、繰り返しているようなものだ。簡単に言うと生殺しだよな。
ま「ごめんなさい……!つい……」
そ「大丈夫。気分晴らしに歌え!」
そう言って顔の前にマイクを持ってくる。
僕はそのマイクを受け取って思いっきり歌った。
選んだ曲は「おじゃま虫」
僕の気持ちが込められてるみたいで好きだ。
「好きって言って好きって言って他に何もいらないから」
特にこの部分は感情を込めて歌った。
そらるさんの方を見ると驚いたように目を開けていた。
そ「歌、上手だったよ。」
ま「あ、ありがとうございます?」
この恋は絶対に叶わない水色の恋…なのかな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 77