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浦島坂田船 「王様ゲーム」(休憩)
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うらたぬきside
ライブも終わって一息つきたいところだがあいつらがうるさいんだよな…
「さかたーん!王様ゲームやろーやー!!」
「お、いいねー!!もちろんうらさんもね!」
「あ、もちろんセンラさんもね!」
と、2匹の子犬が騒ぐ。
さかたは俺もやれとかまーしぃーはセンラもやれって言ってるし…これ絶対巻き込まれるパターンじゃね…?
王様ゲームって合コンとか恋人同士…はいいとして、男女とかでやる物じゃないのか?
「んー、まぁいいですけど…うらたんは?」
話を振るんじゃない…今考えているんだ……
「えーと…いいよ……面白そうだし」
「はーい決まり!!じゃあみんな早く引いて!」
1人ずつ割り箸を引いていく。
王様は……
「俺王様〜!!!」
と、まーしぃーが割り箸を上にあげて目を輝かせていた。
「命令は〜??」
全員で声を合わせて言った
「んーと…じゃあ2番の人に1番がジュース奢ろう。」
俺は…3番……運いいのか悪いのか…となると……
「えぇー、1番だぁ……」
さかたがしょんぼりとした顔で言う。
不意にも可愛いと思ってしまった。
隣を見るとセンラマンは笑顔でガッツポーズをしていた。
その二人を見てやっぱりこいつらも犬だななんて思っていた。
「さかたん後で奢ってね〜!」
「はぁ〜い…」
意外と楽しくなってきた俺らはその後に
まーしぃー
センラマン
さかた
俺
という順番で一人ずつ王になった。
命令は、ジュースを奢る、お菓子を買ってくる、部屋を掃除する、土下座する…などとたくさんの面白い命令をしていった。
「あーww久しぶりにこんなに笑ったwww」
さっきまで起こったことを思い返し、みんなで笑い合う。
「そろそろ帰るか、気づけばもう20時回ってるぞw」
「そうですね〜、帰りましょ〜!」
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はい、すいません、次回違うR書きます
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